導入事例
コストを1/3に圧縮し、情報スピード・精度UPも実現
メディア
交通情報を提供したい
福井エフエム放送株式会社
導入したソリューション: ラジオ放送原稿
- 課題
- 豪雪、ゲリラ豪雨などの異常気象による道路事情の悪化が増えてきた
- 従来サービスでは交通情報が必要な時に即座に情報が得られなかった
- 交通情報・天気情報ともにコスト面での負担が大きかった
- 解決策
- ATISラジオ原稿サービス、天気情報を導入
- 効果
- リアルタイムの交通情報、天気情報をリスナーに提供できるようになった
- 今までの1/3と大幅なコスト削減につながった
- アナウンサーによる質の高い放送ができるようになった
導入企業様について
- 御社の事業内容をご説明ください
-
ー加藤さま福井県内をサービスエリアとするFMラジオ放送局です。
- 加藤さんの部門、役職(立場)を教えてください
-
ー加藤さま放送部の課長です。
導入のきっかけ
既存サービスの情報頻度、コスト面を解消したかった
- どのようなお困りごとがあったか教えてください
-
ー加藤さま近年、福井県では豪雪やゲリラ豪雨など異常気象時に道路事情が悪化するケースが多くなってきました。
より多くの情報発信が必要となっている中、従来の交通情報サービスは土日や早朝、夜は対応できず、また、年末年始などには予定稿が事前送付されるだけなど即時性に課題がありました。
天気予報は交通情報と比較してインターネット情報からより速くに詳細な情報が得られる状況にはなっていましたが、一方でコスト面での負担が大きく制作費を圧迫していました。
- 当社の製品に決めた理由を教えてください
-
ー加藤さまコスト面で従来サービスと比較し非常にリーズナブルであったことです。
また情報通信の分野で既に長い期間実績があり、サービス提供に安心感がありました。
導入した効果
交通情報・天気予報のコストを1/3まで圧縮。情報精度、スピードも向上
- 新サービスにどのような期待があったか教えてください
-
ー加藤さまコスト圧縮面での寄与とリアリティーある交通情報をリスナーに提供できることです。
- 導入してよかった点を教えてください。
-
ー加藤さま期待通りの効果を充たすことができました。
コストは従来の1/3まで圧縮。
交通情報は5分間隔で最新の情報を24時間365日閲覧できるようになり、すぐに放送原稿として読み上げることができます。
導入後、原稿は分かりやすくアナウンサーもすぐに慣れ、現場の使用感も不便と感じる点はございません。
メッセージ
インターネットが普及した今、いかに早く正確な情報を取得し放送できるかが重要
- 導入したサービスについて、今後の活用をお聞かせください
-
ー加藤さま豪雪や豪雨などで道路事情が混乱した際に、自社枠以外でも情報を即時差し替えてドライバーサービスができるようにしたいと考えております。
- 弊社サービスへの期待や要望はありますか
-
ー加藤さま社内検討中のAIアナウンサーを聞かせていただきましたが、現状放送クオリティに耐えられるものがないという印象でした。
もっと人間に近づいたナレーションができる音声サービスと、精度高い生活情報を組み合わせて、リスナーの「今起こっていること」「これから起こること」を知りたいという気持ちに応えたいと考えております。
- 導入を検討している企業へメッセージをお願いします
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ー加藤さまリスナーにとって天気予報や道路交通情報など生活情報の入手方法がインターネットに移行している中、
番組制作者が自主的に情報をいつでも確実に取れるサービスは放送の速報性という観点からも重要です。
情報入手先を担保できることとコストのバランス面でATISのサービスは今のラジオ局にとって現在のところ最適解だと思います。
会社概要
- 福井エフエム放送株式会社
- 【事業内容】
福井県を放送対象地域としたFM放送事業
【所在地】
福井県福井市御幸1-1-1