2024～2025年 年末年始の渋滞予測

今年の年末年始はどうなる？

もうすぐお正月ですね！旅行や帰省を予定している方も多いのではないのでしょうか。

車で遠出をするときに気になるのが渋滞情報です。特に車でのお出かけを計画している方には渋滞予測は必見の内容です。なるべく渋滞を避けた旅行計画をたてたいものですが、今年の年末年始はいつ混雑するのでしょうか。

渋滞予測情報を活用する際には、具体的なピーク日時や混雑箇所を把握することが重要です。（公財）日本道路交通情報センターから発表された2024年の年末年始の渋滞予測によると、渋滞ピークは下り線では12月28日～12月30日と年明け2025年の1月2日～3日、上りは1月2日～4日となっています。

下り線（帰省ラッシュ）の渋滞ピーク

全国的に下りの混雑は12月28日（土）、29日（日）と1月2日（木）、3日（金）に分かれます。大晦日、元旦は渋滞件数は少ないようです。
ただし、東名高速道路など普段から利用者が多い路線は大晦日、元旦でも25km以上の渋滞が発生すると予想されています。
例えば、東名高速道路下りでは12月31日（火）は午前10時をピークに、綾瀬スマートIC付近を先頭に25kmの渋滞が予想されます。通常15分で通過できるところを1時間かかる見通しで、45分の増加となります。

上り線（Ｕターンラッシュ）の渋滞ピーク

上りは1月2日（木）から1月4日（土）に混雑が予想されます。
10km以上の渋滞はこの3日間で111回の予想です。特に1月2日、3日は30km以上の渋滞発生も予想されています。

高速道路の「休日割引」適用除外日

年末年始に高速道路を利用される方は「休日割引」も気になるところです。地方部の高速道路が30%割引になる制度がありますが、繁忙期には除外日が設定されています。
NEXCO各社の発表によると2024年の年末年始は12月28日（日）～1月5日（日）は休日割引除外日に設定されているのでご注意ください。
※12月30日、31日は平日のため、元々対象外です。

カレンダーで見る渋滞の傾向

カレンダーで年末年始の渋滞の傾向を見てみましょう。
今年の年末年始は1月2日～1月4日に渋滞が多く発生する予想です。
道路によっては全体の傾向に関わらず長い渋滞が発生する区間があるので、外出当日のリアルタイム交通情報のチェックも忘れないでください。

特に長い渋滞発生予測（25km以上）

渋滞を避けたいのはやまやまですが、仕事の都合などで渋滞のピークと重なる時期にしか予定を組めない方も多いことでしょう。
ここでは25km以上の激しい渋滞が予測される路線と日時を一覧でお伝えします。利用を予定している路線が含まれていたら、ゆとりをもった計画をおすすめします。

もっと詳しく見たくなったら、無料で検索できるATISで渋滞予測を調べてみましょう。
カレンダーで日付や道路をえらんで検索できるので、お出かけを計画する際にもぜひご活用ください！

ためいきの出るような渋滞も見通しが分かると少し安心したりするものですよね。
事前にチェックしておくとゆとりも生まれるかもしれません。ぜひ楽しい年末年始をお過ごしください。